勝浦温泉
和歌山県の勝浦温泉(かつうらおんせん)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある温泉です。最近は、旅行業界や観光協会などは「南紀勝浦」と称することが多いようですね。
太平洋に面している、リアル式海岸で有名な紀の松島〜勝浦港にかけて、和歌山県の勝浦温泉の温泉街が広がっており、旅館やホテル・民宿などが建ち並んでいます。なかには、島や岬などに立地している宿泊施設もあり、それぞれ宿泊施設によって風情や趣が異なっています。元々、この和歌山県の勝浦温泉というのは、日帰りで着替えるに訪れることができるような温泉地ではありません。行楽向けの温泉地ではあるものの、宿泊を前提として訪れる場所でもあるため、レジャー施設などは周囲には存在していないのが、大きな特徴の1つだと思います。しかし、周囲には豊富な自然や史跡・寺社などが存在しているので、観光する場所は多くあり、時間をもてあましてしまうようなことはありませんよ。また、足湯や共同浴場などもあり、観光の途中に気軽に立寄ることもできます。
和歌山県の勝浦温泉は、古くは2つの異なる温泉だったそうです。「磯の湯」「赤島温泉」とあり、「磯の湯」は弘化以前に開湯されていたとか。「赤島温泉」の開湯時期は不明のようです。現在は、いずれの温泉も和歌山県の勝浦温泉となっています。和歌山県の勝浦温泉が温泉地として発展していったのは、大正時代にボーリングによって源泉開発が行なわれたことが始まりとなっています。
和歌山県の勝浦温泉の泉質は、含食塩硫化水素泉、単純硫黄泉、含食塩硫黄泉、含硫黄−ナトリウム・カルシウム−塩化物泉となっています。効能には、神経痛・筋肉痛・関節痛・疲労回復・冷え性・打ち身・慢性消火器病・皮膚病・切り傷・火傷・痔疾・慢性婦人病などが挙げられています。源泉は不明ですが、200本以上はあるとか。泉温は27度〜60度です。
和歌山県の勝浦温泉の周辺には、熊野那智大社の別宮・飛瀧神社の御神体として畏敬を集めてきた滝で、日本三大名滝の1つでもある「那智の滝」、淡水と海水が混ざり合った汽水湖「ゆかし潟」、大小130ほどの奇岩や洞窟が点在している景勝地「紀の松島」などがあります。